院長ご挨拶
こんにちは。
いなにわ動物クリニック 院長 今井達彦です。
当院のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
当クリニックは1993年の開院以来、この地域に根ざした「動物たちのホームドクター」として、日々の小さな不安や変化にもしっかりと向き合い、飼い主さまと一緒に、その子にとって一番よい選択を考える診療を心がけています。2025年4月より、稲庭前院長から獣医師 今井達彦に院長が交代となりました。長年にわたり地域の動物達とそのご家族のために尽力してこられた稲庭前院長の意思を受け継ぎながら、さらに地域の動物医療を発展させられるよう、スタッフ一丸となって努力していきます。
動物たちは自分の症状を言葉で伝えることができません。だからこそ、丁寧な診察と分かりやすい説明、そして飼い主さまとの対話を大切にしながら、信頼関係を築いていきたいと考えています。また当院では、一般診療に加えて、眼科・歯科・皮膚科などの分野にも力を入れ、より専門的で幅広い診療が行える体制を整えています。「目のにごり」「お口のにおい」「皮膚のかゆみ」など、気になる症状がありましたら、どうぞ遠慮なくご相談ください。
そして近年、動物医療の現場にも“チーム医療”の考え方がますます大切になっています。当院でも、国家資格となった動物愛玩看護師をはじめとする看護スタッフや受付スタッフが、それぞれの専門性を活かして連携し、院内全体で動物と飼い主さまを支える体制を整えています。病気の治療はもちろん、予防や生活面でのサポートまで、あたたかく、信頼できる医療をチームで提供できるよう、スタッフ一同努めてまいります。これからも、地域の皆さまと動物たちにとって「いつでも相談できる存在」であり続けられるよう努力してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
いなにわ動物クリニック
院長 今井達彦
治療方針
動物たちも、飼い主さまの生活スタイルも、一つとして同じではありません。当院では、病気の状態や治療の選択肢をわかりやすくご説明し、飼い主さまと一緒に、納得のいく最善の方法を選んでいきます。治療を「押しつける」のではなく、「寄り添う」診療を大切にしています。
「治療が必要です」と言われても、理由や内容がよくわからないと不安になるものです。また、インターネットやSNSの情報があふれる今、飼い主さまが「何が正しいのか分からない」と感じてしまう場面が増えています。当院では、そうした不安を少しでも減らすために、獣医師として信頼できる情報を、やさしく、わかりやすくお伝えすることを大切にしています。飼い主さまが安心して判断できるよう、どんなご質問にも真摯にお答えします。
病気になる前のケアや、ちょっとした変化に早く気づくことは、動物たちの健康寿命を大きく伸ばします。当院では、定期健診や予防医療を通じて、健康を守るサポートにも力を入れています。「元気なときこそ来やすい病院」でありたいと考えています。