予防医療

大切なペットの健康を守るには、狂犬病ワクチン（犬）と混合ワクチンの接種が欠かせません。
狂犬病ワクチンは法律で義務付けられており、人や動物への感染を防ぎます。一方、混合ワクチンは犬ではジステンパーウイルスやパルボウイルスなど、猫では猫パルボウイルスや猫白血病ウイルスなど、命に関わる病気から守るためのものです。
ワクチンはペットだけでなく、飼い主や地域全体を感染症から守る重要な手段です。

ノミ・マダニ、フィラリア、内部寄生虫は、ペットの健康に深刻な影響を及ぼすだけでなく、人にも感染する可能性があります。
ノミ・マダニは皮膚炎や病気を引き起こし、フィラリアは心臓や肺に重い負担をかける命に関わる病気です。さらに、内部寄生虫（回虫・条虫など）は下痢や栄養不良を招き、感染リスクもあります。
定期的な予防薬の使用で、これらのリスクを効果的に防ぐことができます。
愛犬・愛猫の健康を守るため、ぜひ当院で適切な予防プランをご相談ください！

病気の早期発見で健康寿命を延ばすことができます。
6歳までは1年に1回、7歳以上は1年に2回の健康診断をおすすめしています。若い頃から定期的に健康診断をすることでその子の基準値を作ることができたり、体調の変化に気付きやすくなったり、病気の早期発見につながります。

• ※スタンダードプラン、アドバンスプランは予約制です。
• ※特に眼科健診、歯科健診は、それぞれ眼科、歯科の獣医師が担当しますので、希望日に余裕を持ってご予約ください。

犬や猫にとって、適度な運動は心身の健康を保つために欠かせません。運動は筋肉や関節を強くし、肥満やストレスの予防にも効果的です。犬には散歩やボール遊びを、猫には室内で追いかけ遊びや高低差のある遊び場を提供しましょう。

特に猫の場合、運動だけでなく環境整備も重要です。キャットタワーや隠れられる場所、日光を楽しめる窓際など、自然な行動を引き出せるスペースを整えることで、猫のストレス軽減や行動問題の予防につながります。

犬や猫の健康を守るためには、栄養バランスの取れた食事が欠かせません。適切な食事は、成長や活動を支え、免疫力を高め、肥満や病気の予防にもつながります。

愛犬・愛猫の年齢、体重、活動量、健康状態に応じたフードを選ぶことが大切です。また、与えすぎや偏った食事は健康に悪影響を及ぼすことがあります。

いくつかポイントがありますので、詳しくは以下のページをご覧ください。
正しい食事で、元気な毎日をサポートしましょう！